2008年 01月 15日
明けましておめでとうございます! いやー,びびった?びびった?まさか僕が2年ぶりに更新するとは思わなかっただろう? <めちゃ,嫌味な感じで 思いませんでしたよ,僕自身ね! <ホントにやな感じで もうね,閉じようかとか,そんなことすら考えてなかったんですよ,ええ. 自分がブログ書いていたことすら忘れてたからね,いやマジで. まあ,でもあれですよ,アクセスとか見ると分かるんだけど,こんなブログでも一日に何人か見にきてくれてるんですよね. 暇なやつだな! 悪かった,僕が悪かった. ブラウザの右端の×にポインタを持って行ったりしないでくれ,せっかく2年ぶりに書いたんだもん,最後まで見ていってくれたまえ,愚民ども! いつものように仕事に励んでいた朝のことでした. 忙しい時間帯なのに,ビービー電話が鳴りやがってですね,それも内線でなく,外線からの直通電話だったんです. うちの職場では電話の音でそれが内線か外線かが分かるようになっているんですが,外線だとセールスとかの可能性もあるので嫌なんですよ,ええ. でも僕が電話の近くにいたこともあって, ハセ:「おはようございます,○○研究室です」 大上司:「ああ,ハセガワ君?大上司,・・・ですっ」 あーやだやだ,ホント,聞きたくねえよ,こんなおっさんの声. ぶっちゃけ,若干の予想はしてたんです,大上司から電話がかかってくるんじゃないかって,なんとなくね. でも,実際にかかってくるとやっぱり嫌じゃないですか. 大体なんだよ,その「・・・」の間と,最後の「っ」って! お前は女子高生か? だったら許すけど <許すのか? で,以下のように会話が続くんです. 大上司:「いや,私はボルボに乗ってるんだけど・・・」 ハセ:(知ってるよ・・・,なんで電話でまで自慢すんねんな・・・) 大上司:「いや,それで・・・外車・・・なんで・・・車幅が広いんで・・・狭いところが通りにくいの,よねぇ」 ハセ:「はい.(はいはい)」 大上司:「いや,だけど・・・外車・・・なんで・・・燃費が悪いんで・・・」 ハセ:「はい.(もう,ええからはよう来いや)」 大上司:「いや,それで・・・燃費が悪いんで・・・」 ハセ:「はい.(じゃあ,車に乗るなや)」 大上司:「いや,だけど・・・うちの下の,いや,下っていうか,うちの家から坂を下ったところのミヤモトさんが・・・」 ハセ:「はい.(そろそろ限界ですが!)」 大上司:「トヨタのディーラーやってて・・・」 ハセ:「はい.(え?!ものすごい嫌な予感が!!)」 大上司:「プリウス買いに行くので,今日は休みます・・・」 (゚Д゚) よく聞け・・・,いい加減切れるぞ・・・! #
by beingontheroad
| 2008-01-15 00:20
| メイン(仮)
2006年 03月 28日
明けましておめでとうございます! しょっぱなから,皆さんの閲覧意欲を削ぐようなことをしてしまったわけですが,いや,だって本年始まって以来の更新なんですよ?! <自信満々に 何ヶ月更新してなかったかも忘れてしまうくらいでして,なんかもう,このブログの存在自体が怪しくなってきた今日この頃ですが,皆さんいかがお過ごしでしょうか? まだ見てくれる方がいらっしゃるということなので,ありがたく続けますよ,ええ. 僕は,まあ,なんとか生きているくらいです. 一つ仕事が終わったかと思えば別の仕事が来て,それを片付けたかと思えばまた別の仕事といった感じで,あがいております. それでも年末年始よりはずっとマシな状況になり,なんとか本日更新することにしました. そんな忙しいある日のこと,夜9時を過ぎようかと言う時に,仕事しているとニシダが僕に声を掛けたんですよ.(ニシダを知らない人はこちらとこちら) ニシダ:「ハセガワさん,ちょっといいですか?」 ハセ:「おう,どうした.機械でもメンテする?」 ニシダ:「いえ,仕事のことじゃなくて,個人的なことでお話が.」 ハセ:「ほうほう,なんだろ?」 ニシダ:「僕,結婚することになりました」 ハセ:「Σ(゚Д゚;エーッ! 」 ニシダ:「結婚式に来てくださいね.これ,招待状です.」 ハセ:「マジで?!おめでとう!すごいすごい!いやー,おめでとう!」 正直,若いのに,結婚するなんてたいしたもんだと思いました. 今では東京の男性の60%が30歳を過ぎても独身だとのこと. そうした近年の晩婚化に逆らうようなニシダの電撃結婚でした. それ程早く結婚に踏み切ったのは奥さんのお父様の強い勧めがあったから,なんだそうです. いわゆる青田買いの結婚バージョンといったところで,いい男を捕まえたので下手に別れる前に結婚させてしまおうといった意図があったようです. 確かにニシダはものすごく優秀で,僕はいつも「彼と同じ立場なら,彼ほど仕事ができただろうか?」と疑問に思うくらい優秀です. 彼ほど優秀な人材なら,別れてしまう前に娘とくっつけておいた方が安心だと考えたのでしょう. やるな,父上. ハセ:「ニシダなら優秀だし,男前だからお父様が気に入るのも無理はないよ.」 ニシダ:「そんな,ほめ殺しはしないでくださいよw」 ハセ:「ほめ殺しとちゃうよw 初めて会ったとき『えらい男前がきたな~』なんて思ったよ.三田村邦彦似の男前だって」 ニシダ:「じゃあ,僕と付き合いますか?」 そういう危険なネタはやめろ こういうネタが大好きな人たちが僕の周りには集まってくるので,冗談でも言っちゃいけない言葉なんですよ <泣きながら その日の帰り道,1年半ほど前にニシダとサイトーと3人で昼食を取りに行ったときのことを僕は思い出しました. ニシダ:「ハセガワさん,結婚しないんですか?」 ニシダはこんな風にきりだしました. ハセ:「しないよ.もうちょっとお金貯めてからじゃないと,なかなか結婚まで踏み切れないなぁ」 ニシダ:「結婚しましょうよ~.先輩のハセガワさんが結婚してくれると僕も結婚しやすいじゃないですか」 ハセ:「何で?w もしかして,ニシダ,彼女に結婚迫られてるん?」 ニシダ:「いやぁ,彼女にじゃないんですけど,彼女のお父さんが是非娘と結婚してくれって」 ハセ:「ふーん,光栄な話やん.でもまだ若いのに,結婚まで話がいかなくてもなぁ」 ニシダ:「だから,ハセガワさん,結婚しましょうよ,ね?」 ハセ:「やだ」 こんなやり取りを何回か続けた1週間があり,その数ヵ月後彼は彼女にプロポーズしたそうです. そして,今に至り結婚. 考えてみてください. 家族というものは天から与えられたものです. あなたの親も子もみんな,あなたが選んで家族にしたわけではなく,天から家族として与えられたものなんです. でも,伴侶は違います. 唯一自分自身で選んだ家族なんです. そして多くの場合,唯一血縁関係のないもの,だったりするわけです. 僕はそう考えて,そしてニシダの当時の葛藤とそれ以後の心の流れを知っているだけに,暖かい気持ちになりました. そうか・・・あの数ヵ月後に決断を下したのか・・・ 僕の方はあの数ヵ月後に分かれたんですけどね #
by beingontheroad
| 2006-03-28 00:47
| メイン(仮)
2005年 11月 09日
昨日のこと. 昼食を取りに少し職場から離れた喫茶店に行ってきました. ここのハンバーグがうまいんですよ,ええ. 僕は,あまりバーグが好きじゃなかったのですが,この年になって初めてハンバーグがおいしいことに気づきました. で,例の喫茶店に入って注文したわけです. ハセ:「ハンバーグ弁当とホットコーヒーお願いします.」 店員:「ハンバーグ弁当とアイスコーヒーかしこまりました,」 ハセ:「ち,違います,ホットコーヒーです・・・」 店員:「ホットコーヒーですね.」 こんな感じで注文が済みまして,ハンバーグを食べてたんです. そしてハンバーグを食べ終わった頃にやってきたのは,正真正銘,血統書付きの,まごうことなきアイスコーヒー. なんか,グラスの中で氷が「カランカラン」とか,無情に音を立ててるのな. いや,あれですか? いじめですか? 確かに,僕のことをMだなんていう人もいるわけなんだけど,ホントは僕はSなので,そんな風にいじめられても,正直迷惑でして,あえて言うなら,僕の頭の中身が「カランカラン」とか,そういうイヤミみたいなことを実践しようとしてらっしゃるんですか? もうね,言っちゃいましたよ,泣きながら ハセ:「ホ,ホットコーヒー・・・・~」 うん,なぜかウエイトレスさんの顔が引きつってた. たぶん,このセリフを吐いた僕の顔がキモかったからだと思います. なんか,コーヒー一杯飲むのも苦労するなぁ ('A`) うそだっつうの! また騙されたね! m9(^Д^)プギャー #
by beingontheroad
| 2005-11-09 01:40
| メイン(仮)
2005年 09月 30日
長いこと更新できなくて申し訳ありません. 10月の前後って毎年忙しくなるので,今後どれだけのペースで更新できるか分かりませんが,頑張っていきます! まあ,更新できない間にいろいろとショックなことがありまして. 大した事じゃないんです. 大した事じゃないんですけど,数々の写真を収めたハードディスクドライブがクラッシュして途上の情景を更新するのが難しくなったりとか,それだけのことなんです. それだけのことなんです. 大 問 題 だ ! 正直,もう泣きそうだったんですけど,その辺はボキュって前向きじゃないですか. むしろ天才じゃないですか. デジタルカメラの中に写真残したまんまだったもんね. 台湾から,アメリカ,沖縄にかけて撮った写真は全部生きてます. さらに現在までに途上に掲載してきた写真の多くは失われてしまったわけなんですけど,このブログ自体が僕の写真保存スペースも兼ねております. まるで,失われたローマ帝国の社会制度が,ビザンティン帝国(東ローマ帝国)を滅ぼしたオスマントルコによって文章として保存されていたがごとく,僕の特に気に入った写真の多くはこのブログが保存していてくれたわけなんですよ,ええ. それでも,全部が帰ってくるわけではないので,それなりに寂しかったんですが,贅沢は言えませんから納得することにしました. ところで,皆さん,僕はどうも音楽プレイヤーなるものが欲しくなっております. 確かに,以前のエントリーでケータイで音楽が聴ける内容の更新をしたのですが,どうも128MBという容量がいただけません. よく考えてもみてくださいよ,最近の携帯用音楽プレイヤーなんて,HDDタイプなら40GBなんて普通ですし,FLASHタイプでも2GBとかあるんですよ. いや,ホント,何年か前のPCの状態で話をするなら「え!?GB!!」みたいな感じで,「誰がGBもの大容量のメモリが必要なんだよwwwwwwwwwwww」みたいな感じで語られてたんですけど,今ではデバイスの容量が半端じゃなくデカくなってます. それに,ケータイで音楽聴くと,電池の食い方がものすごいのです. 大抵,ケータイのバッテリー残量の表示って3マスの升目で表されていると思うんですけど,3時間くらい音楽を聞いてると,普通に1マスバッテリーを食います. それだけならそんなに問題じゃないんですけど,更に何時間か音楽を聴いていますと,もう一マスバッテリーを食いまして,やっぱりケータイは電話であることを主張しているのかこの時点で音楽は自動的にストップしてしまいます. そりゃあ,僕だって仕事がありますから,携帯型音楽プレイヤーで日常的にはそんなに長いこと音楽を聴いていたりはしないのですが,充電し忘れたり,少し遠出したり,或いは休みの日にやたらと歩き回ったりすると,予告もなくプツッっと音楽が止まります. やはり,そこは僕なので,音楽の丁度サビの部分でストップしたりすることが割りと普通に起こるわけなんですよ,ええ. なので,やはり,新しい携帯型音楽プレイヤーが欲しい僕はいろいろリサーチをかけたりしておりました. 最近の流行はFLASH型の音楽プレイヤーなのだそうですが,FLASH型の最大手はRio Japanらしく,どこの家電量販店に行っても見かけられるメーカーです. あまり語られないことなのですが,この音楽プレイヤーと言うのは,既に過当競争に入っておりまして,ずいぶんと薄利なのだそうです. なので,PanasonicだとかTOSHIBAだとか,大手メーカーは二の足を踏んでおりまして,Rio Japanなどの新規メーカーが参入する事になったのですが,恐ろしいことに,当のRio Japanまでが携帯型音楽プレイヤー事業から撤退するという事態にまで発展しており,潮時のイメージが漂っております. 一方で,「独自方式」と「ノーサポート戦法」が大好きなソニーが,mp3方式をサポートして,やたらと携帯型音楽プレイヤーに力を入れ始めたんです. やはり人気が急降下のソニーですから,Rio Japanみたいなさほど有名でもない企業が撤退した後の隙間を埋めるがごとく取り組んでるわけですから,あくまで他部門の宣伝用に始めたソニーの斜陽を感じざるを得ないのですが,意外にこれがヒットしているようなのです. 僕の弟は,欲しいな,なんて言ってたんですけど,僕は遠慮しておこうかと思っております. さて,それで,残ったのは大本命のiPodですよ,ええ. まあね,iPodも最近iPod nanoが出てからiPod miniやiPod shuffle は影を潜めた感がありますが,それでもあのiPod shuffleの小ささはかなりの魅力なんじゃないでしょうか. 欲しいな,何て思ってみたんですけど,それ程積極的に欲しがれなかった僕は,さらにケチでもありまして,買いそびれておりました. そんな,無意味な日々が続いていたんですけど,ある日,いつものように僕がガムを噛んでいると,そのパッケージにある一文を見つけてしまったのです. なんと,iPod shuffleが当たるかも知れないじゃないですか! まあ,当たればいいな程度なんですけど,毎日噛んでるガムの切れ端を集めるだけで,当たる可能性が出てくるならやってみようかと,以前のエントリーで懸賞商品を当てている僕はグリコマークを集めていたのです. そして,しばらくしないうちに沢山集まりまして,これなら3口くらいお応募できるんじゃないかと,3口も送ったら絶対当選するよな,うししししw 当たったら,音楽聴きながらどっか遊びに行こう. そんなことを考えながら,応募方法を確認していたんですね. ↓僕が集めてたグリコマーク なんだってーーーーー! もう,音楽プレイヤーなんかいらんモン ヽ(`Д´)ノプンプン #
by beingontheroad
| 2005-09-30 02:07
| メイン(仮)
2005年 09月 22日
はいはいはい,どうもどうも,はい~. ハセガワでちゅよ~. あ,みんな,僕が誰だか忘れた? まあ,そう言うなよ,特に「なんだお前?閉鎖したんだろ?」みたいな事は言うなよ,マジで. とりあえず報告. 右のカラムに「更新状況」って欄を作っておきました. これで,途上の情景,追憶の途上,私的な日常(仮)の更新状況が一目瞭然って訳ですよ,ええ. 追憶の途上だけ,まだまともに更新してないのがバレバレですけどねw さて,「いい加減,サンフランシスコレポでも書けよ!」みたいなことを某所から言われたボキュなんですが,一週間の出張から帰ってきて,日本にいない間にやることがたくさん残ってまして,それこそなかなか更新できない状態でした. おまけに,ネットのつながりまで悪くて,コメントのレスすらできない状態が続きました. 実際は,8月13日に参加した過ぎ行く時間の道標の関西オフの件を書く予定だったんですけど,8月の末に書いてる途中にPCがフリーズして全消去,更新意欲が減退してしまいましたし,今が9月の中ごろで,既にオフから1ヶ月も経ってる状態なので,もう書かない事にさせていただきます.滝登さん,ごめんなさい.滝登氏ご自身のオフレポはこちら いや,まあ,正直に言うと今もすれすれの状態で更新してるんですけど,先週の中ごろぐらいまでは「週末更新すればいいや!」なんてタカをくくっていたのですが,急遽,台湾の友人のモウソウが日本に来ることになりましてそうも行かなくなりました. ということで,サンフランシスコレポ前編です. 私的な日常(仮)にも一部書いておりますので,そちらを先にごらん頂くとよりおいしく召し上がれます. 僕が京都在住なのは皆さんご存知かと思いますが,京都から関空ってホントに遠いんですよ. 普通に2時間くらいかかります. 2時間って言ったら,映画の一本でも見れちゃうんじゃないかって話なんですけど,「今度は見ようかな」と本気で思わせるくらいに,関空は遠いです. 関空特急はるかなんて乗ったって20分も変わりませんし,乗ろうものなら,京都から関空まで片道3000円以上払わなければならないわけでして,僕みたいな貧乏を絵に描いた人間の乗り物では有り得ないじゃないですか. はるかに乗って関空まで行くヤツラなんて例えるなら,平安時代に牛車に乗って,下々の惨めな暮らしぶりを暇そうに眺めているのが仕事です,などとのたまう平安貴族のようなものです. なので,出発の前々日に上司に「出発当日はもちろん関空快速で行きますよね?」なんて聴いてみると,「何言ってるんだよ,はるかに乗ってくよ」 ブルータス,お前もか!? おいおい,まだ日本なのに,しかもまだ出発もしてないのに,オチですか,マイ上司? 大体,主張レポにオチなんて付くなずないので,先に進みますけど,この上司の野郎,翌日にはあっさりと,「ハセガワ君,やっぱり関空快速で行こう」,なんてぬかしやがるんです. 上司:「だって,快速の方が安いし,京都から新快速に乗っていっても,大阪で関空快速に乗り換えるだけだから,乗り換えも1回で済むよ」 だから,それは僕が最初に言うたやん,って心の中で嘆きながら,「流石,マイ上司!最高です! (´∇`)」なんて言ってみちゃったりするわけですよ,ええ. <サラリーマンはつらいね で,出発当日に上司と約束した車両に乗り込んだんですけど,上司がいません. なんかもう,出発前からオチなんていう最悪な状態にまで陥ってるようなんですけど,やっぱりここで落としたらダメじゃないですか. 必死で電話&メール攻撃で上司を捕獲しましたよ,ええ. で,メールで上司に聞いてみたら一本前の新快速に乗っておりまして,なんとか出発前のオチは回避できました. ところで,僕の仕事って,スーツ着てする仕事じゃないので,平日はジーンズはいて行ってるくらいなのですが,今回のサンフランシスコ出張にスーツを持っていく予定にしてました. ところが,実際にパッキングしてみると,意外にスーツがかさばって,思うようにいきません. そこで前日のうちに上司にメールで,「スーツ持って行かなくてもいいですよね?」って聞いておいたんです. 返信はありませんでした. まあ,みなさんご存知のように,僕の上司ですから,かなり世間ズレしておりまして,しかも本人はそれに気づいていないという,最も忌むべくパターンの人間です. 本人曰く「Yesの場合はメールの返信なんかしないよ!」と仰るくらいでして,「返信なし」=「OK」なので,ここは安心してスーツは持っていかないことにしました. 話は戻りまして,大阪駅で上司に会えたのですが,上司の野郎,開口一番に「あれ?ハセガワ君,スーツ持って来てないの?」なんてぬかしやがりました. そうです,今回のスーツの件では「返信なし」=「OK」ではなくて,「返信なし」=「メールなんか見てねぇ!」って事だったんです! 上司:「うん・・・,まあ仕方ないねぇ・・・」 だれか,僕の涙を止めてくれ! 以前,質問したときに返信がなくて困った僕は何度も上司にメールしたんですけど,返ってきた言葉が「Yesの場合はメールの返信なんかしないよ!」だった僕の悲しみの涙を拭い去ってくれ. いや,もう,あんまりな状況での日本出国になったわけですよ,ええ. で,関空に着いた後は特にオチもなくなく飛行機搭乗となりました. 流石にここで「テロ疑惑を掛けられて乗れませんでした」とかオチがあったら3回くらい死ねるけどな. およそ10時間の搭乗時間を経て太平洋を渡り,アメリカ西海岸のサンフランシスコに着きました. 期待なさっている方には申し訳ないですが,墜落もハイジャックもありませんでしたので無事でした,ってか,あってたまるか. 到着したのは朝の9時半くらいで,もう眠たくて仕方ありません. なにせ,日本時間の早朝に当たる時間ですので,まんま徹夜したような状況ですからしかたないのですが,辛かったです. アメリカ到着後はサンフランシスコとオークランドやバークレーなどの周辺都市を結ぶ地下鉄,Bay Area Rapid Transit (BART)(BART内部)に乗ってサンフランシスコ市内まで行く事になってました. 5年前にサンフランシスコ国際空港(SFO)に来たときはBARTはSFOまで開通していなくて,サンブルーノ市の北のコルマまでしか通っていなかったのですが,今は便利になりました. チケットを購入するために米ドルを手に入れならないので空港内でATMのありかを尋ねまして,ATMにたどりついたのですが,このATMときたらなかなか反応してくれません. いや,厳密に言うと「このカードは使えません」見たいな事を言うのな. それはマジで困る. だって,僕,現金は2万円くらいしか持って来てないし,Travelers Cheque (TC)も2万円分くらいしか持って来てないもん. あとはクレジットカードしか持ってないもん. 落ち着け,落ち着けハセガワ. こういうときは試行錯誤ですよ,ええ. で,カードの向きを変えて何度もATMとの格闘を試みてみました. そうしますと4回目くらいでようやく認識してくれました. いやー,ホントよかったです. 僕は外国でもinsert式のATM(日本と同じ形式)しか使ったことがなかったのですが,今回はswipe式のATMでして,今回が初めて使った形式だったんです. swipe式自体は問題ないのですが,問題はそのswipe方向でして,カードの矢印と反対方向にswipeするヤツだったんです,これが. ホント,この一日で無駄に上司やスーツやお金を心配したり,上司やATMの設計者に殺意抱いたりいろいろ忙しい一日でした. で,BARTに乗ってサンフランシスコ市内のダウンタウンまで行きました. 僕と上司はそれぞれ違うホテルだったのですが,午前中にもかかわらず二人ともチェックインできたので,何もすることのない初日は,荷物を置いて観光に行くことにしました. 宿泊先がUnion SquareだったのでFisherman's Wharfに行くのに,ケーブルカー(ケーブルカーの写真)に乗ろうかとも考えたのですが,ケーブルカーが混んでいたので,muni metroのF線に乗って行くことにしました. 余談ですがこのF線やN線も以前はエバーカデロが終点だったのですが,それぞれ,Fisherman's Wharfとカルトレインの駅まで延長していました. F線は他のmuniの路線と違って地上を走っていまして,車両もストリートカーと呼ばれる,世界各地で使われていたレトロな車両を用いております. このF線を使ってFisherman's Wharfまで向かいまして,Pier 41からフェリーに乗ってサンフランシスコ湾のクルーズに繰り出しました. 後編に続く #
by beingontheroad
| 2005-09-22 00:06
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