being on the road...途上であること

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2004年 10月 31日

旅人として・・・

ハセガワです.

僕が大学生だった頃,バックパッカーをしていたことがあります.

主に東南アジアを旅していました.
初めてバックパックを背負って一人で海外にいった時はビビりながら行ったものです.

3年半ほど前にタイに行った時,北部のミャンマーとの国境でタイとミャンマーの反政府組織との間で紛争が起きました.
当時,僕はその地域を旅行する予定で,できることならミャンマーに入国しようと思っていたのですが,紛争が起きたことをバンコクで知り,チェンマイの北,チェンライまでの旅程に変更し,その後マレー半島を南下しました.

日本以外の国では日本の常識が通用するはずもない.
旅の途上ではいつもハーフパンツをはいている僕も,仏教あるいはイスラム教寺院に行く時は長ズボンをはき,できることなら長袖のシャツにして肌の露出を防ぎました.

旅程を変更したのは,戦争状態に入ってしまえばその土地の常識以外のことも起こりうることを僕は知っていたからなんです.
危険であることが分かっているのに,そこに近づいたりはしませんでした.
多くのバックパッカーは起こりうる全てのことが「自分の責任」であることを知っているはずです.
バックパッカーとして「自由」に旅行している限り,「自由」の代償としての「責任」を負うのは当たり前です.
英語で「責任」はresponsibilityまたはaccountabilityと表記します.
これは「自由を行使することによって返ってくる(負荷される)もの」という意味です.
そして,それを理解するのが大人です.

先ほどイラクで武装勢力に人質に取られていた香田証生さんの遺体が発見されたとのことです.




香田さん,あんたはわざわざ自分で望んで危険な地域に入って行ったんやんな.




これがあんたの望んだ結果やったんか?




あんたが見たかった「真実」なんか?




旅人として,あんた,間違った判断したで.



でもな




それでもな・・・





僕は,あんたに生きてて欲しかったんや
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by beingontheroad | 2004-10-31 11:55 | メイン(仮)


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