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being on the road...途上であること

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2005年 01月 13日

はいはい,できまちたよ~.

これは3話目です.初めての方は第1話第2話を先にお読みください.





登場人物とメカの紹介

博士
本名はハシモト
ロボット工学のエキスパートでハセガワの生みの親.
世渡り下手なために未だに助教授止まり.
実はバツイチ.

助手
本名はイシカワ.
ハシモト博士の助手を勤めるまじめな30代後半男性.
電子工学のエキスパートでハセガワのAIの生みの親.
世渡り下手なために,まだ博士号の学位が取得できていない.
実はヅラ. 「実は」っていうかバレバレ.

ハセガワ
本名はHT-78-2. 5倍のゲイン.
ハシモトとイシカワの愛と努力の結晶.
汎用試作型更新ロボット.
固定武装は頭部バルカンのみ.
将来的には核融合発電で稼動するはずだが,まだアルコール発電.
ライバルはドラ○もん







ハセ:「あとで絶対に鎌倉のハセ寺行きましょうね!絶対ですよ!」

助手:「ハセガワ,ハセ寺じゃなくて長谷寺だろ?」

ハセ:「僕にとってはハセ寺なんですよ,ええ.」

助手:「でもなぁ,博士の学会発表で横浜まで来てるだけなんだぞ.遊びで来てる訳じゃないんだぞ」

ハセ:「なんで口調が説明口調なんですか?」

助手:「いや,ほら・・・,誰かが説明しないと・・・.」

ハセ:「何を?誰に?」

助手:「誰にって・・・,ねぇ・・・.ところで博士はどこ行ったんだ?」

ハセ:「なんか,中華街に行くとか言ってましたよ.」 <単純

助手:「なに!?お一人で逝ってしまったか・・・.うん,もう逝っちゃったらいいよ.」

ハセ:「あ,いま博士から電脳通信が入りました!
はいはい,できまちたよ~._a0023054_2353942.jpg

た,大佐ぁ?


博士:「スネーク,私はキャンベル大佐ではない.大佐とは違うのだよ,大佐とは.」

ハセ:「失礼致しました,ランバ・ラル大尉!いつの間にか電脳化してたんですね.あと,僕もスネークじゃなくてハセガワです!」

博士:「わかった,ちなみに私もランバ・ラルではないよ.とにかくこちらへ来い,スネーク.今から現在地を電通で送る.」

ハセ:「だからスネークじゃないっていってるでしょ?分かりました,とにかく行きますよ.」







博士の下に移動する二人.








博士:「来たな,二人とも.ところで,イシカワ君,私の悪口言ってたね?『逝ってよし』とか聞こえたよ.」

助手:「い,言ってません.空耳です. (;・∀・)」

博士:「まあ,いいだろう,覚えておけよ.」

ハセ:「それで,博士,いったいここは何処なんです?見たところ住宅地ですが・・・.滝登さん家に行くんですか?」

博士:「違うな・・・,よし,付いて来い.」







博士と共にあるマンションに入っていく.





博士:「ここだよ.ハセガワ,鍵を開けろ.」

ハセ:「ピッキング開始!・・・開きました.」

助手:「また,都合よく開いちゃうんですね.この部屋は博士の部屋ですか?やたらと女性の部屋みたいですが・・・.まさか博士,愛人の家じゃないでしょうね?あー,でもだいぶ散らかってる.」

博士:「それも違う!ここはダリアの部屋だ!ハセガワ,鍵を閉めておけよ.」

助手:「Σ( ̄□ ̄;  いったいここで何をするんです!?」

博士:「決まっているだろう!ガーターベルトとストッキングを探すのだ!」

助手:「おかしいやん!!ゼッタイ,おかしいやん!

博士:「奴は『ガーター持ってる』って言ってたけど,あんなの嘘にちがいn」

助手:「止めて下さい,博士!こんなことがばれて問題にでもなt」

ハセ:「誰か来ましたよ!」

博士:「隠れろ!」


ガチャ


ダリア:「ただいま,っと.」  <でかい独り言


小声で
博士:「ハセガワ,バルカンで奴を絞めてやれ!!」

ハセ:「承知!」






ハセ:「食らえ!バルカン!」




ダリア:「
はいはい,できまちたよ~._a0023054_22544836.gif
↑注:ダリア

効かぬ,効かぬのだ!




助手:「
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うそーん!!




ダリア:「
はいはい,できまちたよ~._a0023054_22532665.gif
↑注:ダリア

きさま,なに者だ!!




助手:「ハセガワ,小破!」



博士:「砲撃手,何をやっている!?



助手:「あんたこそ,何言ってるんですか!?」



ハセ:「まだだ,たかがメインカメラをやられただけだ!!」
 <眼球飛び出しながら



ダリア:「もう一発!!!



助手:「ハセガワ,大破ァーーー!!!!」



博士:「左舷,弾幕薄いぞ!!」



助手:「って,はかせぇーーー!!



博士:「イシカワ君の頭も薄いぞ!!」



助手:「何言ってるんですか!!博士,後退してください!!」



博士:「何を言う,君の毛髪の生え際なら,

とっくに後退しているじゃないか!!!!




助手:「だから,退避ですよ,退避!!!!」









博士:「え,堆肥?



助手:「もう,おっさん帰れよ.」




fin









Epilogue


ハセ:「ゴメンナサィ・・・,イシカワァサン.ハセデラニハ・・・イケソゥニアリマs・・・n

(自動音声)
AIが停止しました.機密保持の為,3分後に自爆します.退避してください・・・

by beingontheroad | 2005-01-13 23:16 | 先代!ジェンキン寿司!


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