being on the road...途上であること

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2005年 08月 11日

再始動

このお話は先代!ジェンキン寿司!の3.8話目です.
初めてお越しになった方は第1話第2話第3話第3.5話第3.7話を先にご覧下さい.



神奈川県警ササキ警部補の捜査記録

1月13日に大音響と共に発生した神奈川ディストラクションは付近の建物に一部損壊を与えたものの,死者0名及び負傷者2名という奇跡的な結果に収束した.

主犯格はハシモト助教授,共犯はイシカワ助手.

主犯格ハシモトは軽症であるが,逃亡時に共犯のイシカワがハシモトをかばって負傷.

全治2ヶ月との診断結果から,イシカワの回復を待って事情聴取することになるだろう.

当初,神奈川県警では事故の線から捜査が実施されたが,テロの可能性を強く主張する警視庁と激しく対立し,指揮権の取り合いから初動捜査の段階で有力な証拠が挙げられなかった.

爆発したHT-78-2の動力に核融合炉を搭載していたとの未確認情報と共に,高速増殖炉を搭載していたという未確認情報も飛び交い,事態は事故からテロ,そして核テロの可能性まではらみ始めた.

事態を重く見た警視庁は,この件を広域指定犯罪に指定したが,あべこべに核テロであると主張する軍と,神奈川県独特の事情で,米軍まで介入する4つ巴の指揮権闘争に発展した.

事件発生から数週間という異例のスピードで当事者間で民事の和解が成立したものの,最終的に漁夫の利を得る形で指揮権を得たのは軍の特務隊だった.

有力な物的証拠が押さえられないまま現場の指揮権は特務隊に移行し,以後県警として立件は見合わせるという決定が先ほどだされた.



気になることに,被害者daria_callas(ウルグアイ東方共和国籍)はディストラクションの直撃を受けているものの鍛え上げられた屈強な肉体には傷ひとつなく,事件発生後に駆けつけた所轄捜査員の問いかけにも一言

ダリア:「天!」

と答えただけだった.

また,共犯者イシカワの逮捕時の言葉は

助手:「ヘルメットがなければ即死だった.」

であった.

鑑識の報告ではヘルメットの類は発見されなかったとのことから,おそらくはヅラのことであろうと推測される.

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by beingontheroad | 2005-08-11 12:06 | 先代!ジェンキン寿司!


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