2005年 08月 10日
2005年 08月 06日
だりー,マジでだりー. いや,しんどいねんで? ほら,毎回,仕事忙しいって言ってるやん? まあね,今回の休業中は確かに仕事も忙しかったよ,マジで. でもさあ,全然更新できないって言うわけでもなくて,PCくらいは開いてたんやけど,PC起動して即2ch. で,2ch見てるうちに,1時くらいになって,「ああ,もう寝ようかな・・・」 もうね,更新なんてやってられんって感じでいたわけよ. ところが,コメントや,メールで僕の安否を心配してくださる方々がいらっしゃいまして,流石の僕もこれにはありがたさを感じておりますで,たまにはちょいと頑張って書くことにしたわけですよ,ええ. つうことで,生存報告みたいなもんですけど,まあ,ごらんください. 記念日と言えば,どんな記念日を思い浮かべるでしょう? もちろん,人によって思い浮かべる記念日は違うものになるだろうし,もしかしたら「記念日なんてものはない」って主張する人も少なくはないんじゃないでしょうか. 一口に記念日なんて言っても,「独立記念日」や「結婚記念日」,はたまた「サラダ記念日」なんてのも出てくるかもしれません. <あ,ここ,笑うところです.笑えよ,愚民ども. 概して,女性は記念日に敏感で,何かにつけて記念日を主張したがる傾向にあるんですけど,逆に男性なんて記念日には無関心でして,下手すると自分の誕生日すら忘れてしまう人もたくさんいるようです. 僕もその男性の例に漏れず,以前自分の誕生日に自分が何歳になったか忘れていたことがありまして,2週間くらいサバを読んでいた時期もありました. まあ,誕生日にはろくな思い出がないのですが,今回は誕生日ではなく,記念日のお話. もう2ヶ月も前のお話です. ヤスイ:「ハセガワさん,Zガンダム見に行きましょうよ!」 ハセ:「はい?」 ヤスイ:「Zですよ,Z!」 ハセ:「ああ,Zガンダムの映画ね.」 そうです,やってきました,Zガンダム. みなさん,ご存知のように僕はガンダム好きなんです. まあ,ガンダム見たことのない人にはわからないかも知れませんが,普通にガンダムは面白い. 何が面白いかと言うと,ガンダムって歴史なんですよね. 政治とか,戦争とか,そういった幼児向けのアニメでは絶対に出てこないような単語を抜きには語れない歴史ドラマでして,実際,ガンダムって戦車や戦闘機に類する兵器なんです. ロボットアニメというよりは大河ドラマに近い物として僕は見ているのですが,その機動戦士ガンダムの正統なる続編,機動戦士Zガンダムがついにスクリーンで帰ってきたわけですよ,ええ. このZガンダムという作品は,ファーストガンダムの続編的なイメージのみで語られることが多いですが,この作品はファーストガンダムから続く歴史と設定の時間の軸上で前作を前提として作られているために,単に続編というだけでなく,ガンダムの背景設定に注目を集めることになった,言わば「ガンダム歴史の始まりを告げる作品」であります. 僕が小学生の時にTVで見たZガンダムはとても面白かったんですが,スポンサー側,即ちバンダイの都合でかなり不自然なところで区切られて,続きはZZガンダムに移行しております. また,話の内容も当初企画されていたグッドエンディングではなく,主人公のシャアが失踪,もう一人の主人公のカーミユも精神崩壊という悲劇なんですね. そんな中途半端と呼ばれかねないZガンダムが20年の時を経て,劇場版3部作として復活! 富野監督の「今度のZはハッピーエンドです」発言,並びに映画版の副題「a new translation(新訳)」から新たなZに期待させられまくりなわけですよ,ええ. 行くに決まってるじゃないですか,むしろ行かない訳にはいかないじゃないですか. ドラクエ風に言うと *「行きますか」 >はい もちろん はい つまり,「いいえ」とか「No」とか,そういった選択肢はないわけじゃないですか. ハセ:「よし,行こう!で,いつ行こうか?」 ヤスイ:「そうですねぇ,5月28日なんてどうでしょう?」 うん,それ,公開日やん. まるで,50年くらい前からZの映画化を待っていて,なんかもう,老衰とか始まってて,寝たきりなんで見れるうちに見ておこう ってくらいにZに対する切実さみたいなものが漂って来るじゃないですか. 劇場に行く前も,TV版ZガンダムのDVDで予習しておいて,劇場に着いたらパンフレットを読む用と保存用に2冊買ったり,劇場限定版プラモデルとかも買いそうなヤスイ君の勢いに,僕はちょっとだけ引きながらも,Z見たさに快諾しました. ハセ:「わかった,5月28日の土曜日やったら,僕は仕事があるから,仕事終わってから・・・そうやな,7時過ぎなんてどうよ?」 ヤスイ:「それで行きましょう」 ハセ:「じゃあ,仕事終わったら電話するよ」 まあ,そんな感じでヤスイ君と「機動戦士Zガンダム 星を継ぐ者」を見に行くことになりました. さて,当日,土曜日だと言うのに,7時15分まで仕事に励んでしまった勤労者,或いは労働者階級代表の僕はヤスイ君に電話しようと思って,ケータイを取り出して通話を試みました. あの,僕・・・, ヤスイ君の電話番号 知らないんですけど・・・ 落ち着け,落ち着け僕. まだ早い,オチにはまだ早い. ・・・. よく考えてみれば,ここは職場. 職場の名簿にケータイの番号載ってるじゃないですか. 今年から発効された個人情報保護法で,今後こんな感じの名簿は作れないかもしれませんけど,ギリギリ滑り込みで作ったこの名簿があればヤスイ君にも連絡が取れそうです. で,喜び勇んで僕はヤスイ君に電話しました. ハセ:「あー,ヤスイ君,スマンスマン,遅くなった.今から映画見に行こう.」 ヤスイ:「あっ!ハセガワさん!ダメです!もう間に合いません! MOVIX京都の最終上映が 7時半からなんです!」 早く言えよ,そんなの. いや,まあ,彼も僕のケータイ番号知らなかったわけだから,仕方ないんですよね. むしろ,名簿に載ってる僕の自宅の番号にかけてくれた努力は認めるとしましょう. というか,僕が仕事しているのを知ってるなら,職場に電話かけて来いよと思いました. 終わった. もう,何もかも終わった. 僕が全てを諦めようとしたその時 待てよ・・・ ハセ:「僕達はとんでもない考え違いをしていたようだ.」 ヤスイ:「え!?一体どういうことなんだ,キバヤシ?」 ハセ:「キバヤシちゃうしw」 ヤスイ:「で,なにか解決法がるんですか?!」 ハセ:「考えても見ろ,ここは京都だ」 ヤスイ:「いまさら京都がどうしたって言うんですか?」 ハセ:「まだ分からないのか? 京都から隣の滋賀県大津市まで, たった15分でいけるということを!」 ヤスイ:「 ハセ:「発想の逆転だ.京都がダメなら大津のユナイテッドシネマで見ればいい!」 ヤスイ:「ああ,流石だ・・・」 おいおい,そんな憧れの瞳で見つめるなよ,ホモだと思われるだろ. まあ,こんな感じで,ヤスイ君の本気さに負けないくらい,僕もZに対する執念を燃やして,わざわざ大津まで見に行ったわけですよ,ええ, むしろ,ディスプレイの向こうで僕とヤスイ君の執念に引いてる人たちがいるようですが,それは無視します. 上映開始は9時45分からだったので,食事を摂る時間も十分にありまして,お目当てのZガンダムも見ることが出来ました. 当のヤスイ君は,パンフレットもプラモデルも購入せず,お互いこの映画を見ることにあれだけ執念を燃やした割にはあっさりした映画鑑賞になりました. で,肝心の映画の方ですが,かなり面白い出来栄えになっておりました. 今回の劇場版は否定的な意見も多く,TV版との比較で「ここが違う,あそこが違う」という意見もありましたが,あくまでA New Translation(新訳)として,十分に楽しめたと思います. ファーストガンダムの劇場版3部作はそれぞれ2時間20分だったのが,今回のZガンダムの1部は90分ですから,もうちょっと説明があってもよかったとも思いました. まあ,まだ,3部作の一話目ですから,今後に期待したのでいいと思います. 映画のレビューなんかは,既にネタとしての賞味期限は切れていると思いますので,適当なブログやウェブサイトで確認していただければよいでしょう. 御希望があれば,書いてみますが,今日はやめておきますね. 9時45分からの上映だったのですが,帰りはなぜか12時前で終電になりまして,とぼとぼ帰って来ました. ハセ:「いやー,よかったね,見れて」 ヤスイ:「ホント,一時はどうなることかと思いましたけどw」 ハセ:「おう,まあ,今日はエキサイティングな一日,おつかれさん」 ヤスイ:「そうですね,ハセガワさんもお疲れ様でした.次回は劇場版第2部で!」 ハセ:「そうか・・・そうやなw」 そんな感じで,5月28日は終わりを告げたのでした. 悔しいことに,7時半が最終上映だったMOVIX京都は,あまりの観客の多さに急遽,追加上映を行った事を後で知ってちょっと辛かったです. あと,他にも何かを知ってしまいました. 知ってしまったと言うか,むしろ思い出してしまったわけですよ,ええ. それも,ちょっと辛いこと. ちょっとというか,かなり辛いこと. 5月28日の辛いこと ↑クリック だからタイトルが 「記念日」なんです お後がよろしいようで・・・ 追記:植田さんだけ覚えてくださいましたね. ありがとうございました. #
by beingontheroad
| 2005-08-06 01:24
| メイン(仮)
2005年 07月 08日
僕の七夕の願い事は「死にませんように」でした. 無欲だってよく言われます. それは嘘かな. 嘘かも. #
by beingontheroad
| 2005-07-08 02:00
| メイン(仮)
2005年 07月 01日
先日のこと,サイトー,ニシダ,タケイ,ヤスイに僕を加えた5人でお話しておりました. ヤスイ:「聞きましたよ,ニシダさん.」 ニシダ:「何を?」 ヤスイ:「女の子から人気があるみたいじゃないですか.後輩の女の子が,男前だって,うわさしていましたよw」 ニシダ:「えー?!そんなことないやろう!」 タケイ:「まさか,しょっちゅう私にセクハラしてるなんて,みんな知りませんもんね☆」 サイトー:「そうそう,こないだなんか,タケイさんのお尻触ってたもんなw」 ニシダ:「そ,そんなことないよ.それよりもハセガワさんこそ爽やか光線出しまくりで人気あるんじゃないですか?」 ハセ:「何がどうなって,僕が『爽やか』やねん.それはあり得ない.」 ヤスイ:「そんな,力込めて思い切り否定しなくてもw」 ハセ:「いやいや,ホントに人気あるのはサイトーかもよ?よく,女性と話してるみたいだし.」 サイトー:「そ,そんなことないですよ.」 タケイ:「ホントはうちの部署の女の子に手を出してるんじゃないですか~?」 サイトー:「え,いや・・・」 ヤスイ:「サ,サイトーさん・・・? ( ; ゚Д゚)」 サイトー:「えっと,その・・・,ホラ・・・」 #
by beingontheroad
| 2005-07-01 23:18
| メイン(仮)
2005年 06月 24日
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